ブラック企業に就職したら最低な結果になった

建設会社の施工管理職を希望して入社しました。
その会社は、派遣労務や企業労務の弁護士が驚くほどのブラック企業中のブラック企業でした。

入社当日午前8時から深夜2時まで仕事をさせられました。
初日はどこの会社でも残業は無しか、少しだけなはずです。

その会社での残業は毎日6時間前後あり、入社1ヶ月の間で残業と休日出勤を合わせて、働き必要のない仕事の時間が200時間を超えました。

休日出勤の日だけ夕方に帰らせてもらえるものの、本来ならば休みです。

初めての給料を見て驚きました。

手取りが19万円だったのです。

残業時間、休日出勤の分は1円も支払われていなかったのです。

社長に直接残業手当や休日出勤のこと、計算が合わない旨を伝えました。

驚くべき回答が返ってきました。

「入社して間もない能力もない人間に払う義務がない。勉強をさせてやっている。支払うに値するようになれば支払うこともある」と言ったのです。

すぐに労働基準監督署に連絡をして、本来貰えるはずの金額を計算してもらい、退職届と共に提出しました。

すると、「会社を辞めさせない。うっとうしいことを言ってきたから給料も払わない。タダ働きで数ヶ月働いて反省して頭を冷やせ」と言ってきました。

私は、話にならないので会社を辞めると書いた退職届を会社宛てに送り、労働基準監督署から指導をしてもらったのですが、「辞めることを認めていないから無断欠勤をしてる。損害賠償を払え。俺を腹立たせたから謝罪文を書け。」と1ヶ月毎日言われ続けました。

警察にも相談し、しつこいので書く必要もない謝罪文を書き、2ヶ月後にようやく辞めることができました。

払われるべきお金は諦め、もう二度と関わらないように引っ越しもしました。