どのような業種の会社でも、私が「そうだ!ブラック企業だ!」と思っている要素があります。それは「社員の平均年齢が若い」というところです。
とは言いましても、私も初めての転職の際には「社員の平均年齢が若い」というところに、ブラック企業の要素は少しも感じていませんでした。私が当時若かったということもあるのでしょう。そしてまた、転職以前にいた会社が失礼な言い方をしますと、ジジイさまたちばかりで、それで嫌気がさしたということもあるのですよね。
老害とまでは言いませんけれど、年ばっかりくって大して仕事ができないのに給料は満額もらっているようなじいさまばかりいる会社だったのです。ですからその会社のこともブラック企業ぐらいに思っていました。
けれども違っていたのです。本格的なブラック企業に入社して思いましたね。「給料がちゃんと出ているだけマシ!残業代が出るなんて超絶ホワイトじゃん!」と。しかし「社員の平均年齢が若い」せいでしょうか、誰も疑問に思っていないという。しかし辛さはしっかり感じるもので、離職率には反映されているのです。そして「社員の平均年齢が若い」ということにつながるのですよね。ブラック企業に入社して知った事実のひとつです。明石にある労務専門弁護士に相談中です。