正社員として10年以上も働いた後、派遣社員としてフルタイムで2年間働きました。
ほとんどが非正規雇用という職場で、派遣社員の数も多く、いろんな派遣会社に所属していました。親しくなっていろいろ知るうちに、同時期に入社して同じ仕事をしていても、派遣会社によって待遇が多少違うことがわかってきました。
中でも驚いたのは、有給休暇を取る時には、1週間ほど前から申請しなければいけない派遣会社があったことです。風邪で急に欠勤する時は無給扱いになり、さらにその派遣会社では、有給休暇の際の賃金も100%支給されるわけではなく、6割程度しかもらえないということでした。それって違反ではないの?正社員だった時には考えられないことなので、姫路の労務に詳しい弁護士のサイトをネットで調べてみると、労働基準法の規定に違反しているわけではないようでした。それにしても、有給休暇の取得に制限を設けたり、賃金を100%支払ってくれないのは、企業としてどうなの?と思わずにはいられません。隠れブラック企業といってもいいでしょう。
働き方改革が連日ニュースとなっていますが、政府にはこういうベーシックな部分を改善していってほしいと思います。
有給休暇が保証されない会社
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